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2023.12.13

こんにちは、星空ガイドの川手です。
普段の鑑賞会ではご案内していないようなお話もここではご案内しようかなと思いスタートしました。今回から定期的に日本一の星空浪合パークで楽しめる天体や星座についてご紹介します。浪合パークへお越しの前に少し予習のような形で楽しんで頂けると嬉しいです。第一回目は10月~12月に楽しめる秋から冬の星座の中でピックアップしました。
実際にわたしが撮影した写真と合わせてご紹介します。浪合パークへお越しの際はレンタル機器を使えばどなたでも簡単に見ることができます。(撮影は特別な機材が必要ですが、、)

肉眼ではなかなか見えない宇宙の世界を身近に楽しんでみませんか?

今見たい天体①M42(オリオン大星雲)


(※写真撮影の際に少し編集で色が分かりやすいように手を加えています)


冬の星座オリオン座の「三ツ星」の下にあるM42は「オリオン大星雲」と呼ばれる散光星雲です。このガス星雲の中には生まれたばかりの星が存在し、「トラペジウム」と呼ばれています。双眼鏡でも楽しめます。〈望遠鏡・双眼鏡向き〉

 

今見たい天体②二重星団 h-χ(えいち-かい)



秋の星座カシオペヤ座の隣、ペルセウス座にある二つ並んだ美しい星団です。一緒に生まれ年老いていく星の群れが散開星団ですが、「ペルセウス座の二重星団」は望遠鏡の視界いっぱいに広がり圧倒されます!〈望遠鏡向き〉

 

今見たい天体③すばる(M45 プレアデス星団)



枕草子で「星はすばる」と清少納言がうたったほど、美しく、不思議な存在感を持つ「すばる」は日本名です。ギリシャ神話では美しいプレアデス姉妹の名がつけられた「星の集まり」です。低倍率の双眼鏡で見るのにもってこいの天体です。〈双眼鏡向き〉

 

今見たい天体④球状星団M15(ペガスス座)



「秋の四辺形」から延びる天馬ペガススの首。その鼻先にあるのがこのM15です。肉眼では非常に見えにくい暗い星です。
球状星団は「星のマリモ」とも呼ばれ、天の川銀河ができたときにはすでに存在したと言われる年老いた天体です。〈望遠鏡向き〉

 

以上4つをご紹介しました。
ぜひお天気の良い日はお気軽にお越しくださいね。
気温がグッと冷え込み氷点下になっています。路面凍結や積雪がある場合があります。どうぞお気をつけてお越しください。
この時期になると予約なくてもご参加できます。

レンタル機器はコチラ
予約は承っておりませんので、お越しの際に窓口スタッフへお声がけください✨
ではまた次回のコーナーでお会いしましょう。

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