NEWS
春めいてきた浪合パーク周辺(水芭蕉が出てきました)
ようやく夜の気温がプラスの温度になってきた浪合パークです。
公園内の雪も全て溶けモグラの通った跡が目立ち、ウグイスが鳴き水仙のつぼみが膨らみ始めてきました。
昼神温泉は桜が満開。花桃もようやく開花となり、1年で一番華やかな季節が始まりましたが、浪合パークのある標高1200mの桜開花や花桃は例年5月頃です。
今日は浪合パークの少し上(徒歩10分車3分)のところにある「ミズバショウの里」で水芭蕉の開花が始まっていたので見に行ってきました。
浪合別荘地へ行く初めのカーブのところで道沿いにあるので分かりやすいです。
入り口に1株座禅草が咲いていました。阿智村の伍和(ごか)地区にある座禅草公園でしか見たことがなかったので、浪合でも見ることができビックリしました。
座禅草の由来はお坊さんが座禅しているように見えることからその名前がつきました。冬から春にかけて咲く花で自分で発熱することができるため、雪を溶かして虫に気づいてもらいやすくしています。
少し進むと早速開花している水芭蕉を見ることができます。大きな葉っぱが出始めているので、本格的に開花するのはこれからです。
奥に進むとこんなにたくさん水芭蕉がでてきていました。
きれいな湧き水が豊富でこの辺の水芭蕉は葉っぱが大きくとても元気です。
ちなみにですが、浪合パークの駐車場にも水芭蕉があるので、早めに到着された方は散策して探してみてください。
駐車場の奥の湿気の多い花壇の奥にひっそりと咲いています。(手書きの矢印の付近)
ミズバショウの里よりは株は少ないですが、お手軽に見えるのでスタッフはちょくちょく見に行っては「ようやく浪合も春だねぇ」と話しています。
ちなみに駐車場の間に流れる川の間にも咲くので橋の上から見ることもできるので、探してみてください。(こちらは葉っぱもまだこれからでした)